皆さんこんにちは!
今週はくさび状欠損についてお話しをしていきます!
皆さんはこのくさび状欠損という言葉を耳にしたことがありますか??
中々耳にしたことがある人は少ないかもしれませんが、
このくさび状欠損、誰にでも発症する歯のトラブルになってきます。
では実際にくさび状欠損とはどんな歯のトラブルなのかをお話ししていきます。
くさび状欠損とは歯と歯茎の境目の歯の表面がくさび状にえぐれた様な形になってしまっている状態のことをいいます。
あまりイメージがつきにくいかとはおもいますが、
この状態になってしまうと中には痛みやシミを強く感じてしまう人も少なくないのです...
また自覚症状がないまま生活を送っていてそのまま放置をし続けてしまうと歯周病や象牙質知覚過敏症を引き起こしてしまいます。
見た目で歯の表面がえぐれたような形になってるのがわかるようになって自覚症状が出てきてしまうとかなり進行してしまっている事もあるのですm(__)m
ではなぜくさび状欠損がおこってしまうのか...
くさび状欠損は虫歯とはまた違うので原因は別あります。
その原因は...
歯軋りや、噛み合わせの悪さがこのくさび状欠損を引き起こす大きな原因となっています。
歯軋りでは、寝ている間や集中している時など無意識のうちに歯に強い力が加わり歯と歯茎の境目に負担がかかることでこのように歯と歯茎の境目がくさび状にえぐれてしまうのです。
噛み合わせでは、歯軋りをしていない方でも並びが悪いと歯に強い力が加わることでこのくさび状欠損を引き起こす原因となってきます。
また元々歯の並びがきれいな方や一度矯正治療をしていて並びがきれいな方でも噛み合わせが良くないとこの
くさび状欠損を誘発する原因となってしまいます。
一度くさび状欠損自然治癒しません。
そして放置していると状態は悪くなる一方になってしまいます。
ご自身だと中々痛みが出ないと気づかないなんてこともあるこのくさび状欠損。
治療法としては
・矯正治療→原因である噛み合わせを治すことで
力が分散されるのでくさび状欠損の悪化や
誘発を防ぐことができます。
・マウスピース→歯軋りなどが原因である場合は
マウスピースを入れることにより
歯に直接的な負担をかけず守る事が
できます。
・詰め物をする→えぐれてしまっている部分に詰め物を
することによって見た目的な問題や
痛みを改善することができます。
⚠︎詰め物の劣化や歯並びの状態次第
でとれてしまう事や詰め直しがあ
ります。
こういった方法でくさび状欠損は治療をしていきます。
最近冷たいものがシミる様な痛みがあるなんて方は
このくさび状欠損が発症しているかもしれません。
くさび状欠損は初期の段階では自覚症状が少なく発見が遅れてしまうケースもあるので早期発見のためにも定期的なクリーニングや定期検診などを受けることがとても重要になってきます。
当院でもクリーニングや定期検診、矯正相談(無料)
を受けつけておりますので気軽にご連絡くださいʅ(◞‿◟)ʃ
大和市 遠藤歯科医院
046-263-9363
井澤